Suimon Engineering Canada Ltd.
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ニューファンドランド州
進出のきっかけ

技術交流支援で今、緊密な連携をとっているニューファンドランド州政府中枢との出会いも、実は「BioGreen」でした。

1994年春にバンクーバーで開催された国際環境博覧会「GLOBE '94」にスイモン・カナダは日本の技術として始めてバイオグリーンを出展し、紹介しました。

ニューファンドランド州沖は世界有数のタラの漁場でしたが、乱獲のため当時漁獲高は激減していました。
そこで州政府は、失業率が跳ね上がることを覚悟の上で向こう5年間のタラ漁の全面禁止措置をとっていました。
州政府は将来の海産資源の安定供給のために「海洋牧場」の建設を構想していましたが、そのためには是非とも性能が良くて経済的な下水処理施設の導入が必要だったのです。

The Western Star紙

国土面積が日本の27倍もあり、人口は東京都人口のおよそ2倍程度というカナダでは、一部人口集中地区を除いては公共下水道の整備は困難で、通常はセプティクシステムと呼ばれる地中浸透式の下水かタメ池による処理システムが採用されています。
中には全くの無処理のままで投棄されているという状況さえあります。

"The Western Star"に掲載された記事
"The Western Star"に掲載された記事

優れた下水処理施設を求めて、国際環境博覧会に来ていた大臣をはじめとするニューファンドランド州政府中枢、建設コンサルタントのエンジニアたちは、在来のシステムに比べて飛躍的に性能が優れ、維持管理費も安いバイオグリーンに強い関心を示しました。
その後、スイモン・カナダはニューファンドランド州の大臣、技術担当官などを日本へ招請し、日本の合併浄化槽の技術を紹介したり、一方でニューファンドランド州を訪れニューファンドランド州でのバイオグリーンの展開の同意書にサインするなどしました。

こうしてニューファンドランド州政府、エンジニアリング会社との強い結びつきが始まったのです。
こうした良好な関係が現在では、技術交流支援などの分野での協力へと発展してきています。



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